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【6月27日予想】長期の下落トレンドに突入か?

達人の予想 

21000円割れれば要注意

26日の日本株は下落しました。日経平均株価は前日比0.51%マイナスの21086円59銭、マザーズ指数は前日比0.18%マイナスの883.62ポイントとなりました。G20を控え様子見ムードが続くなか、リスク回避的な売りが続き日経平均株価は下落しました。26日の株価変動で日経平均株価のRSI(9日)は47.78%、マザーズ指数のRSI(9日)は40.36%となりました。

日経平均株価はかろうじて21000円台をキープしているものの、積極的な買い手は不在の状況が続いておりジリ貧の状況です。仮に21000円を割り込んでくれば、再度60ヶ月移動平均線の19531円が視野に入ってきます。G20でなんらかのポジティブな材料が出て反発する可能性はありますが、あったとしても反発は一時的で再度19500円を目指す展開になるのではないかと考えています。いずれにせよG20の結果待ちの相場となっており、27日の日経平均株価は小動きにとどまると思いますが、来週以降、株価が大きなトレンド転換する可能性があるので十分に注意しておいてください。27日の日経平均株価は小幅安と予想します。

執筆者 西村剛

執筆者 : 西村剛|フェアトレード株式会社 代表取締役

フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。

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