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米中閣僚級協議にらみ一時109円台半ば割れ

見通し 

米中閣僚級協議にらみ一時109円台半ば割れ

トランプ大統領は習国家主席からの書簡受け取り示し
楽観姿勢を示す

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《5/9 木曜日》    
    ドル円  ユーロドル  ユーロ円
始値  110.10  1.1192  123.22
高値  110.11  1.1251  123.27
安値  109.47  1.1174  122.49
終値  109.74  1.1215  123.08
—+—+—+—+—+—+—+–+–
《5/9 木曜日の主要株式指数》
前日終値 前日比
日経  21402.13 -200.46
DOW   25828.36 -138.97
S&P    2870.72 -8.70
Nasdaq  7910.59 -32.73
FTSE   7207.41 -63.59
DAX   11973.92 -206.01
—+—+—+—+—+—+—+–+–
《5/9 木曜日の商品市場》
NY原油先物6月限(WTI)(終値)
1バレル=61.70(-0.42 -0.68%)
NY金先物6 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1285.20(+3.80 +0.30%)
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《5/9 木曜日に発表された主な経済指標》

【英国】
RICS住宅価格指数(4月)8:01
結果 -23%
予想 -22% 前回 -24%

【中国】
消費者物価指数(4月)10:30
結果 2.5%
予想 2.5% 前回 2.3%(前年比)

生産者物価指数(4月)10:30
結果 0.9%
予想 0.6% 前回 0.4%(前年比)

【南アフリカ】
製造業生産高(3月)20:00
結果 0.8%
予想 -0.6% 前回 -2.0%(-1.8%から修正)(前月比)

【ブラジル】
小売売上高(3月)21:00
結果 -4.5%
予想 -2.4% 前回 3.9%(前年比)

【米国】
貿易収支(3月)21:30
結果 -500億ドル
予想 -501億ドル 前回 -493億ドル(-494億ドルから修正)

生産者物価指数(4月)21:30
結果 0.2%
予想 0.3% 前回 0.6%(前月比)
結果 0.1%
予想 0.2% 前回 0.3%(コア・前月比)
結果 2.2%
予想 2.3% 前回 2.2%(前年比)
結果 2.4%
予想 2.5% 前回 2.4%(コア・前年比)

新規失業保険申請件数(04/28 – 05/04)21:30
結果 22.8万件
予想 22.0万件 前回 23.0万件(前週比)

卸売在庫(確報値)(3月)23:00
結果 -0.1%
予想 0.0% 前回 0.4%(0.0%から修正)(前月比)

【カナダ】
国際商品貿易(3月)21:30
結果 -32.1億カナダドル
予想 -24.0億カナダドル 前回 -34.2億カナダドル(-29.0億カナダドルから修正)
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《5/9 木曜日に発表された主なイベント・ニュースなど》

【日本】
*黒田日銀総裁 日銀半期報告
2%の物価目標の実現にはなお時間がかかる。
目標に向けたモメンタムは維持されている。
少なくとも2020年の春ごろまでは、現状の極めて低い金利を維持していく。
国内の需要は堅調。海外経済中心に下振れリスクの方が上振れリスクよりも大きい。
当面は輸出・生産面に海外経済減速の影響が残るも、基調としては緩やかな拡大が続く。
今後も経済、物価、金融情勢踏まえ適切な政策運営行う。
為替にはさまざまな要因が影響する。
円に対する海外の信認は極めて厚いようにみえる。
中央銀行への信頼が通貨の信頼の大きな要素となる。
ETF購入は株価に大きなプラスなるというものでない。
為替は経済・物価に影響があるので見ている。
為替の安定は財務省の所管。
私どもとして何か行うということはない。

*池田日銀理事
現時点でデジタル通貨発行は検討していない
発行には慎重に検討すべき点が多い。

【米国】
*トランプ米大統領
中国側が貿易協議でディールを破った。
中国副首相が明日さらなる協議のためにワシントンを訪問する。
劉副首相はよい男だ。ただ、ディールを破ったことで代償を払う。
ディールが成立しなければ年間1000億ドル超を得ることに全く異論はない。
心配はない、うまくいくだろう。

*トランプ大統領
習主席から書簡を受け取った。
電話会談する可能性がある。
米中合意で、すばらしい代替案がある。
北朝鮮の行動を快く思っていない。
中国との今週の合意はなお可能。
習主席からの書簡では伴に取り組むことを呼びかけ。

*米30年債入札結果
最高落札利回り 2.892%(WI:2.890%)
応札倍率    2.20倍(前回:2.25倍)

*米司法省
 米司法省は北朝鮮の貨物船を制裁違反で差し押さえたと発表。

*ボスティック・アトランタ連銀総裁
失業率は歴史的に低い。
経済に過熱の兆候は見られない。
自然失業率は想定より低いかもしれない。
25%への関税引き上げは状況が一変する。

【中国】
*中国商務省報道官
中国はいかなる状況にも準備万端。
対等な立場で米国との合意を期待。
中国が技術移転を強要したことは決してない。
報復時の詳細は中国商務省のウェブサイトの閲覧を。

【その他】
*韓国聯合ニュース、北朝鮮は飛翔体を発射

【英国】
*ソンダース英中銀委員
英国はブレグジットの影響で企業投資の伸びが2―3年間抑制されてきた。
英離脱がスムーズに行われれば投資は回復するだろう。
合意なき離脱ではポンド相場は下落、インフレは上昇する見込み。
ブレグジットをめぐる混乱が続けばしばらくは投資が抑制されるだろう。
個人的には、金利は次第に上昇するが、限定的かつ緩やかとみている。

*コービン英労働党党首
英政府からブレグジットに関する重要な提案はまだない。
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《本日予定されている主な経済指標》

【シンガポール】
小売売上高(3月)14:00
予想 N/A 前回 -1.5%(前月比)
予想 -1.4% 前回 -10.0%(前年比)

ユーロ圏】
ドイツ貿易収支(3月)15:00
予想 200億ユーロ 前回 180億ユーロ(179億ユーロから修正)

ドイツ経常収支(3月)15:00
予想 260億ユーロ 前回 163億ユーロ

【英国】
GDP・速報値(第1四半期)17:30
予想 0.5% 前回 0.2%(前期比)
予想 1.8% 前回 1.4%(前年比)

鉱工業生産(3月)17:30
予想 0.1% 前回 0.6%(前月比)
予想 0.5% 前回 0.1%(前年比)

商品貿易収支(3月)17:30
予想 -137.00億ポンド 前回 -141.12億ポンド

製造業生産高(3月)17:30
予想 0.0% 前回 0.9%(前月比)
予想 1.1% 前回 0.6%(前年比)

【インド】
鉱工業生産(3月)21:00
予想 N/A 前回 0.1%(前年比)

【米国】
消費者物価指数(4月)21:30
予想 0.4% 前回 0.4%(前月比)
予想 2.1% 前回 1.9%(前年比)
予想 0.2% 前回 0.1%(食品エネルギー除くコア・前月比)
予想 2.1% 前回 2.0%(食品エネルギー除くコア・前年比)

【カナダ】
雇用者数(4月)21:30
予想 1.16万人 前回 -0.72万人

失業率(4月)21:30
予想 5.8% 前回 5.8%

住宅建設許可(3月)21:30
予想 2.4% 前回 -5.7%(前月比)

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【東京市場】トランプ発言で一時安値更新

 9日のドル円はトランプ大統領による「中国がディールを破った」などの発言を受けて
今日明日の米中通商協議が難航しそうとの思惑が広がり、一時ドル売り円買いが優勢に。
ドル円は昨日の安値を一時割り込み109円83銭を付ける動きが見られた。
 その後はいったん110円台を回復も、午後に入っても株安などの動きが継続したこともあり
再び109円80銭台まで値を落とすなど、頭の重い展開に。
 
 中国上海総合、深セン総合が一時大幅安、中国人民元が6.79割れから6.81台までドル高元安になるなど、中国売りの動きも目立った。
もっとも、海外勢の本格参加を前に調整が少し調整が入っている。

 クロス円全般に頭の重い動き。リスク警戒の動きが継続。もっとも値幅はそれほど大きなものとなっていない。

【ロンドン市場】米中貿易摩擦への警戒感で株安・円高の動き先行

 リスク警戒強まる展開となった。
ドル円は一時109円60銭近辺。
北朝鮮が飛翔体発射との報道もドル売り円買いを誘った。

 クロス円全般も重く、ユーロ円が122円台半ば割れなどの動きも。

 ドル円を除くとドルは比較的しっかりでユーロドル、ポンドドルなども軟調。

 ポンドはブレグジットがらみで労働党から重要な提案がないとの不満表明報道も重石。

【NY市場】ドル円一時109円台半ば割れ

 ドル円は一時109円台半ばを割り込んだ。
米中協議への警戒感からの株安などが重石。
3カ月物と10年債利回りが3月以来の逆イールドになったことなども重石に。

 しかしトランプ大統領の
習主席から書簡を受け取った。電話会談する可能性がある。
米中合意で、すばらしい代替案がある。発言で
ドル買い円売り、一時109円90銭近辺まで上昇も
110円を付けきれず値を落とす展開に。

【本日の見通し】米中閣僚級協議にらむ

 NY市場9日夕方(日本時間10日朝)から米中閣僚級協議がスタートしている。
明日まで開催の見込み。
目先のポイントは日本時間本日13時1分に関税引き上げが発動されるかどうか。
また交渉が今回まとまらなかったとしても、今後の協議継続を含め
前向き姿勢がみられるか。
最も楽観的な状況から悲観的な状況までの不利幅がかなり大きく
上下ともにありうる状況。
相場を確認しながら慎重な対応が必要となりそう。

【本日の戦略】材料に乗る

 今回の結論次第では中期的な流れが生じそう。
明日まで行っての決裂の場合結果が出るのが週末となる
無理なポジション維持を避けたいところ
事前にどこまで出ている加によるが、
うまくいくいかないが賭けになるような状況は避けたい。
                              
※山岡和雅個人の見解です
為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません

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