NZ中銀 プレスリリース要約 インフレを目標中央値に戻すために金融緩和を段階的に解除することが適切
中東紛争に起因する燃料価格の高騰により、6月四半期のインフレ率は4.1%に上昇した。
コアインフレ率、予想賃金上昇率、およびインフレ期待は、2027年半ばまでにインフレ率が1~3%の目標範囲に戻り、
来年の後半には2%という目標の中間値に達するという見通しと依然として整合している。
NZ経済は4-6月期の伸び悩みを経て、回復を再開した可能性が高いが、依然として不均衡な状態
貿易相手国からの堅調な需要と輸出価格の上昇が、輸出依存度の高いセクターや地方における所得の伸びと投資を下支え
対照的に、所得の伸びの鈍化、雇用の不安定さ、住宅価格の横ばい状態が、足かせ。
景気回復はさらに力強さを増し、その範囲も広がる見通し
輸出が引き続き堅調さを維持、家計支出が徐々に増加すると予想。
景気回復が加速するにつれ、労働市場の状況も改善する見込み。インフレ率が2%という目標の中間値に戻るにつれて、購買力も向上。
世界経済は、商品価格や輸出需要に影響を及ぼしうる重大なリスクに直面。
成長と雇用を支えつつインフレ率を2%の目標中央値に戻すためには、金融緩和を段階的に解除することが適切であると判断。
今回の決定により、今後OCRをさらに引き上げる必要が生じるリスクが低減される。
今後の政策決定は、中期的なインフレに対するリスクのバランスに関する委員会の判断に左右される。
執筆者 : MINKABU PRESS
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