反発、米国がベネズエラの石油タンカーを拿捕=NY原油概況
NY原油先物1月限(WTI)(終値)
1バレル=58.46(+0.21 +0.36%)
米国がベネズエラ沖でベネズエラの石油タンカーを拿捕したと報道されたことが引けにかけて相場を押し上げた。ブルームバーグの報道によれば、米海軍が制裁対象の石油タンカーを拿捕したという。米軍によるベネズエラ侵攻が警戒されていたなか、緊迫感が強まった。ただ、ロイター通信によると拿捕したのは米海軍ではなく、米沿岸警備隊であるとも伝わっている。
時間外取引で1月限はしっかりと推移した後、通常取引開始後に売りが強まると一時57.66ドルまで下落した。ただ、その後は買い戻しが優勢となり下げ幅を解消。引けにかけてはプラス圏に浮上した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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