続落、主要産油国は生産枠の引き上げを検討=NY原油概況
NY原油先物11月限(WTI)(終値)
1バレル=62.37(-1.08 -1.70%)
石油輸出国機構(OPEC)プラスの主要8カ国は日量166万バレル規模の自主減産の解消に着手しており、11月の生産枠を大幅に引き上げる可能性があると伝わったことが重し。10月は生産枠を日量13万7000バレル引き上げることですでに合意しているが、11月はこの2倍から3倍、あるいは最大で日量50万バレル拡大することも検討されているもよう。主要産油国の会合は今週末5日に控えている。
時間外取引で11月限は下落。一時62.03ドルまで下げ幅を広げた。ただ、通常取引開始後は下げが一服した。
MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。