東京株式(寄り付き)=売り先行、米株安受け利食い優勢
26日の東京株式市場は売り優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比188円安の4万2619円と反落。
主力株を中心にリスク回避ムードが優勢。前日の米国株市場でNYダウが終日軟調な値動きでほぼ安値引けとなったことから、東京市場でも主力株を中心に買い手控え感が強く利食いに押されているが、下値も堅い。現地時間27日のエヌビディア<NVDA>の決算発表を前に、積極的なポジションが取りにくくなっている面もある。ただ、外国為替市場でドル高・円安方向に振れていることは株価の下支え材料になりそうだ。また、日経平均に連動しにくい個別材料株への物色意欲は引き続き活発となることが予想される。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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