ドル円一時145円台に下落、週明けの急上昇を完全に消す=ロンドン為替
ドル円一時145円台に下落、週明けの急上昇を完全に消す=ロンドン為替
ロンドン序盤、ドル円の売りが目立っている。足元では一時145.99レベルまで安値を広げた。週明けには米中共同声明での大幅関税引き下げがポジティブサプライとなり、146円付近から148円台後半まで大幅に買われた経緯がある。しかし、その後の2営業日では売り戻しの動きが広がっている。特に足元のロンドン市場では146.80付近を割り込んだ辺りから売りが急速に強まっている。トランプ政策をめぐって市場心理が不安定になっていることが如実に示されているようだ。
USD/JPY 146.06

執筆者 : MINKABU PRESS
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