ドル売り反応広がる、米コアCPIの伸びが予想下回る=NY為替
ドル売り反応広がる、米コアCPIの伸びが予想下回る=NY為替
12月米消費者物価指数の発表を受けて、米債利回り低下とともにドルが売られている。前月比+0.4%、前年比+2.9%といずれも予想と一致したが、コア前月比は+0.2%、コア前年比は+3.2%とそれぞれ予想を0.1%ポイント下回った。この結果を受けて、米10年債利回りは4.76%付近から4.68%台まで急低下。ドル円は157円付近から一時156.25近辺まで急落。ユーロドルは1.0300付近から高値を1.0354レベルまで伸ばした。ポンドドルは1.2220付近から高値を1.2301レベルまで更新。ポンドの買い戻しの動きも目立っている。インフレの伸び鈍化を好感して米株先物は3指数そろって1%超高となっている。
USD/JPY 156.50 EUR/USD 1.0336 EUR/JPY 161.78
執筆者 : MINKABU PRESS
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