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東京株式(大引け)=975円安、日銀会合後の急激な円高受け波乱安の展開に

株式 

 1日の東京株式市場はリスク回避ムードの強まるなか、主力株をはじめ広い範囲に売りが広がり、日経平均は波乱の展開を強いられた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比975円49銭安の3万8126円33銭と急反落。プライム市場の売買高概算は25億7173万株、売買代金概算は6兆831億円。値上がり銘柄数は97、対して値下がり銘柄数は1541、変わらずは7銘柄だった。

 きょうの東京市場は売り一色といっても過言ではないほどリスクオフの流れが強まった。値下がり銘柄数は1500を上回り、プライム市場全体の94%の銘柄が下落するという文字通りの全面安商状となった。売買代金が6兆円を超える活況商いだったことから、下値では積極的に買い向かった向きが多いことを物語るが、3万8000円台では戻り売りが厚く上値が押さえられた。前日の米国株市場ではハイテク株が買われ、ナスダック総合株価指数が急伸をみせたが、日銀金融政策決定会合を契機に外国為替市場で急速に円高が進み、きょうはこれにリンクさせた先物への売りが全体相場を押し下げる格好となった。日経平均は一時1300円を超える下落で3万8000円台を割り込んだものの、前場取引後半にこの日の安値を形成し、以降は下げ渋る動きとなった。

 個別では、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>などが大きく下値を探ったほか、ソフトバンクグループ<9984>の下げも目立つ。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも冴えない。三菱重工業<7011>も売りに押された。ファーストリテイリング<9983>が安く、東京海上ホールディングス<8766>も下落した。山崎製パン<2212>が急落し値下がり率トップ、ジャパンインベストメントアドバイザー<7172>が大幅安、デジタルアーツ<2326>はストップ安に売り込まれた。ヤマハ<7951>、アンリツ<6754>なども大きく下値を試す展開に。

 半面、アドバンテスト<6857>が売買代金首位となるなか、大幅高で異彩を放った。日立製作所<6501>、ソシオネクスト<6526>も物色人気に。ゆうちょ銀行<7182>、りそなホールディングス<8308>などが堅調だった。エンプラス<6961>はストップ高で値上がり率首位、住友ファーマ<4506>が活況高、日本化薬<4272>、TOTO<5332>の上げ足も目立つ。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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