ウォルトン一族、ウォルマート株15億ドル相当を売却=米国株個別
(NY時間12:29)(日本時間02:29)
ウォルマート<WMT> 59.76(+1.24 +2.11%)
ウォルマート<WMT>の創業家ウォルトン一族が、先週末に15億ドル相当のウォルマート株を売却したことが米証券取引委員会(SEC)への提出文書で明らかとなった。ブルームバーグが伝えた。創業家の資産管理基金のウォルトン・ファミリー・ホールディングス・トラストが約882万株を2月21-23日に売却したという。
ウォルマート株は年初から約11%上昇している。先日発表の11-1月期(第4四半期)の決算が予想を上回ったことを背景に、株価は2月20日に最高値で終了していた。
ブルームバーグによると、ウォルトン一族は同トラストおよび主要投資事業体であるウォルトン・エンタープライゼズを通じて、ウォルマートの発行済み株式の約45%を保有しており、アリス、ジム、ロブ・ウォルトン氏の資産は合わせて2740億ドル(約41兆3000億円)に達するという。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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