ギャップが上昇 アナリストが投資判断を「中立」に引き上げ=米国株個別
(NY時間09:34)(日本時間23:34)
ギャップ<GPS> 19.94(+0.49 +2.52%)
アパレルのギャップ<GPS>が上昇。アナリストが投資判断を「中立」に引き上げ、目標株価を20ドルとした。同アナリストによる最近の店舗チェックでは、「オールドネイビー」と「ギャップ」は安定しており、在庫レベルも適正だと述べている。
ヨガブランド「アロー」の元幹部ブレイクスリー氏が新たなリーダーシップを発揮する中、「アスレタ」ブランドは年後半にチャンスがあると見ているとも指摘した。製品コストの改善と1億5000万ドルの特定コスト削減など目に見える構造的な自助努力により、利益率が2%ポイント以上回復する可能性があるという。
同アナリストは、11-1月期(第4四半期)および2-4月期(第1四半期)の1株利益予想を、伴に0.37ドルとしており、コンセンサス予想のそれぞれ0.22ドル、0.12ドルを上回る見通しを示している。第4四半期の決算は3月7日を予定。
【企業概要】
ギャップ、オールド・ネイビー、バナナ・リパブリックというブランドを通じて、男性、女性および子供向けのアパレル、アクセサリー、パーソナルケア用品を提供するアパレル小売会社。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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