イスラエル首相、パレスチナ国家承認に反対表明
イスラエルのネタニヤフ首相は、ガザでの4カ月に及ぶ戦闘の終結を迫る国際圧力に反発している。首相はバイデン大統領との電話会談を受けて、戦争終結に向けた協調的な外交努力の一環として、パレスチナ国家を正式に承認するという、世界の国々が議論している提案に反対すると述べた。
承認すれば、パレスチナの指導者らに念願の象徴的勝利を与えることになると主張。そのような取り組みは、約1200人が死亡した昨年10月7日のイスラエルへの攻撃を実行したハマスへの報奨とみなされるだろうと述べた。
首相はXに「イスラエルはパレスチナ国家の一方的承認に反対し続ける」と投稿した。

執筆者 : MINKABU PRESS
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