アジア株 総じて上昇、香港株は大幅反発
東京時間17:54現在
香港ハンセン指数 16302.04(+204.76 +1.27%)
中国上海総合指数 2886.65(+8.95 +0.31%)
台湾加権指数 17545.32(+79.69 +0.46%)
韓国総合株価指数 2540.27(-1.71 -0.07%)
豪ASX200指数 7506.03(+37.57 +0.50%)
インドSENSEX30種 71745.81(+88.10 +0.12%)
11日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株の上昇などを背景にアジア株は買い優勢で推移した。上海株はプラス圏で引けたものの上値は重かった。明日、12月の中国消費者物価指数、生産者物価指数の発表を控えており、結果次第では同国の景気減速への警戒感が一段と高まることなどが伸び悩みにつながったもよう。
上海総合指数は小反発。医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国平安保険が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反発。医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、天然ガス供給会社の新奥能源控股(ENNエナジー・ホールディングス)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が買われた。
豪ASX200指数は反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズが買われる一方で、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキュー、鉱山会社のニューモントが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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