急反発、ドル安などで前日の下げ幅の大半を取り戻す=NY原油概況
NY原油先物12 月限(WTI)(終値)
1バレル=75.89(+2.99 +4.10%)
ニューヨーク原油は急反発。前日の急落の大半を取り戻す急反発。ドルインデックスがほぼ2カ月半振りの安値まで下落するドル安に振れるなか、石油輸出機構(OPEC)が来年のブレント原油が80~100ドルのレンジに戻すような方策を取るとの見方を示す米大手金融機関、ゴールドマンサックスのリポートが流れたこともあり、逆に大きく買われる展開となった。
戻り場面では、今週報じられていた米国自動車協会(AAA)の23日からのサンクスギビンクデーの週末の人出に対する強気の見方、世界洋上原油在庫(タンカーなどに積載)が2年9カ月ぶり低水準となっていることなどが蒸し返された。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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