アジア株 総じて上昇、香港株は大幅反発
東京時間18:08現在
香港ハンセン指数 17398.73(+354.12 +2.08%)
中国上海総合指数 3017.78(+29.49 +0.99%)
台湾加権指数 16134.61(+60.87 +0.38%)
韓国総合株価指数 2302.81(+3.73 +0.16%)
豪ASX200指数 6826.86(+14.54 +0.21%)
インドSENSEX30種 63822.65(+674.50 +1.07%)
27日のアジア株は総じて上昇。米国株価指数先物が時間外取引で上昇したことなどを受けて、アジア株は買い優勢で推移した。上海株は続伸、香港株は大幅反発。9月の中国工業利益が2か月連続でプラスとなったことなどが好感されて買いが広がった。
上海総合指数は続伸。調味料メーカーの佛山市海天調味食品、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、化学品メーカーの万華化学集団が買われた。
香港ハンセン指数は大幅反発。医薬品メーカーの石薬集団、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、天然ガス供給会社の新奥能源控股(ENNエナジー・ホールディングス)が買われた。
豪ASX200指数は小反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが買われる一方で、物流サービスのブランブルズ、保険会社のQBEインシュアランス・グループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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