アジア株 まちまち、上海株は反落
アジア株 まちまち、上海株は反落
東京時間17:32現在
香港ハンセン指数 19978.25(+7.12 +0.04%)
中国上海総合指数 3290.99(-19.75 -0.60%)
台湾加権指数 15673.90(+198.85 +1.28%)
韓国総合株価指数 2480.24(+0.89 +0.04%)
豪ASX200指数 7234.69(-32.44 -0.45%)
インドSENSEX30種 62199.71(-146.00 -0.23%)
16日のアジア太平洋株式市場はまちまち。上海株は反落。中国の4月の小売売上高や鉱工業生産が市場予想に届かず、景気の先行き不透明感から軟調な動きとなった。米債務上限問題を巡って、16日にバイデン米大統領と議会指導部の協議を控えており、アジア株はおおむね方向感なく推移している。
中国大陸市場で上海総合指数は反落。医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、酒造会社の貴州茅臺酒、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続伸。再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、電子商取引のJDドットコム、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)が買われる一方で、不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、食品メーカーのティンイー、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)が売られた。
豪ASX200指数は反落。建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、資源・鉱山会社のBHPグループが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、不動産会社のグッドマン・グループが売られた。
MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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