ゴープロが決算受け引け後に4%安 粗利益率が予想下回り、予想以上の赤字=米国株個別
ウェアラブルカメラのゴープロ<GPRO>が引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、売上高は予想を上回ったものの、1株損益の赤字が予想以上に膨らんだ。粗利益率も予想を下回り、EBITDAの赤字も予想以上だった。
同社のウッドマンCEOは「われわれは現在、イノベーションを推進している。それは自社株買いの大幅な増加に使用する売上高と利益の成長をもたらすと信じている」と述べた。また、「第1四半期は製品とサブスクリプションに対する予想を上回る需要により、堅調な業績を上げた」とも説明している。
(1-3月・第1四半期)
・1株損益(調整後):-0.18ドル(予想:-0.15ドル)
・売上高:1.75億ドル(予想:1.65億ドル)
・粗利益率(調整後):30.3%(予想:36.1%)
・EBITDA(調整後):-2750万ドル(予想:-2060万ドル)
(NY時間17:15)時間外
ゴープロ<GPRO> 4.20(-0.20 -4.55%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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