リスク選好の動き広がり、総じて利回り低下=米債券概況
リスク選好の動き広がり、総じて利回り低下=米債券概況
米長期債利回りは総じて軟調。米PCEデフレータの弱さを受けて今後の利上げ期待が後退したことなどが利回りの低下を誘った。米10年債利回りはロンドン市場で一時3.58%台を付けていたが、その後の低下傾向がNY市場に入っても続き、3.46%台まで下げて、同水準近くで週の取引を終えている。2年債李亜m割は10年債以上に下げており、4.02%でひけた。ロンドン市場では4.16%台を付けていた。
米国債利回り(NY時間18:31)
2年債 4.025(-0.094)
10年債 3.468(-0.081)
30年債 3.650(-0.084)
期待インフレ率 2.322(-0.009)
※期待インフレ率は10年債で算出

執筆者 : MINKABU PRESS
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