パウエル会見で上げ幅をやや拡大=米国株速報
NY株式22日(NY時間14:47)
ダウ平均 32725.55(+164.95 +0.51%)
ナスダック 11999.54(+139.43 +1.18%)
CME日経平均先物 27290(大証終比:+60 +0.22%)
先ほどからパウエルFRB議長の会見が行われており、米株式市場は上げ幅をやや拡大している。パウエル議長は今回のFOMCで利上げ停止を検討したことを明らかにしたうえで、利上げに強いコンセンサスがあったと述べている。
利上げ姿勢は堅持しているものの、同時に慎重姿勢も示し始めている。予想よりは若干ハト派な印象もあり、米株式市場をサポートしている模様。
パウエル議長
・少数の銀行で深刻な問題が浮上。
・FRB、財務省、米連邦預金保険公社(FDIC)は先に決定的な行動をとった。
・預金者の貯蓄は安全です。
・プログラムは銀行の異常な資金需要に応えている。
・十分な流動性がある。
・銀行システムを安全に保つためにあらゆる手段を用意。
・銀行のエピソードから教訓を得ることを約束する。
・インフレは依然として高過ぎる。労働市場は依然タイト。
・物価安定がなければ、経済はうまく行かない。
・第1四半期の個人消費は回復しているようだ。
・天候が最近の消費を後押ししている可能性。
・この2週間に銀行界で起きた事象は経済に影響も。
・2%インフレへの道は長くて険しい
・利上げ停止を検討したが、利上げに強いコンセンサス
・銀行危機にどう金利を対応させるか判断は時期尚早。
アップル<AAPL> 161.98(+2.70 +1.69%)
マイクロソフト<MSFT> 280.66(+6.88 +2.51%)
アマゾン<AMZN> 101.91(+1.30 +1.29%)
アルファベットC<GOOG> 107.30(+1.46 +1.38%)
テスラ<TSLA> 199.26(+1.68 +0.85%)
メタ・プラットフォームズ<META> 206.79(+4.63 +2.29%)
AMD<AMD> 101.38(+5.45 +5.69%)
エヌビディア<NVDA> 275.12(+13.13 +5.01%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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