反発、ドル安から地合いを引き締め買い優勢=NY原油概況
NY原油先物4 月限(WTI)(終値)
1バレル=76.68(+0.96 +1.27%)
ニューヨーク原油の期近は反発。時間外取引は前日までの地合いの悪さを引き継ぎ、売り優勢で推移。期近4月限は一時、75ドルの節目を割り込む場面があった。日中取引は2月の米雇用統計で非農業部門の就業者数が事前予想より強気の数字となったが、失業率、時給とも事前より弱い数字となり、ドル安となったことから地合いを引き締め、買い優勢となった。中盤に77ドル台を回復。後半から終盤に上げ幅を縮小したが堅調に引けた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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