東京株式(寄り付き)=続伸、米雇用統計前で様子見ムードも
9日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比203円高の2万8648円と続伸。
前日の米国株市場ではパウエルFRB議長の米下院での議会証言が前日同様にタカ派的な内容だったことから、主要株価指数は上値の重い展開となり主要株価指数は高安まちまちとなった。ただ、引けにかけて上値指向を示しており、東京市場でもこの流れを引き継いでリスクを取る動きが優勢となっている。あすのメジャーSQ算出や、2月の米雇用統計発表を控え、買い一巡後は様子見ムードが広がる可能性も考えられる。外国為替市場で1ドル=137円台の推移と円安水準をキープしていることは、輸出セクターを中心に株価の下支え材料となりそうだ。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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