東京株式(寄り付き)=やや売り優勢、目先利益確定売りに押される
7日の東京株式市場はやや売り優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比35円安の2万8202円と反落。
前日の欧州株市場が高安まちまちだったほか、米国株市場でもNYダウは続伸したもののナスダック総合株価指数は小幅に安く引けるなど足もとでは買い疲れ感がみられる。パウエルFRB議長の議会証言を前に米長期金利が再び上昇傾向を示し、ハイテク株に逆風となった。東京市場でもこの流れを引き継ぎ上値の重い展開となっている。日経平均は前日に300円超の上昇で2万8000円大台を回復したが、前週末と合わせた上昇幅は730円あまりに達しており、目先利益確定売りも出やすい。一方、押し目買い需要は旺盛で下値抵抗力も発揮しそうだ。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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