リッチモンド連銀総裁 今後はより慎重に動くべき
先ほどからバーキン・リッチモンド連銀総裁の講演が伝わっており、中央銀行がインフレを長期的に低下させるためには、利上げを継続し、高い水準に維持する必要があると述べた。
総裁はスタンフォード大学でのイベントで、「インフレはピークを過ぎたと思われる。しかし、目標に戻るには時間がかかると思うし、その結果、まだやるべきことがあると信じている」と述べている。
FRBは過去1年間に急速に金利を引き上げてきたが、それに対して総裁は「今後はより慎重に動くべきだ」と述べ、0.25%ポイントの利上げを継続することに賛成であることを示唆した。

執筆者 : MINKABU PRESS
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