ウルフスピードやオン・セミが下落 テスラがチップ使用量を減らす方法を見つけたと発表=米国株個別
電気自動車(EV)の充電や効率化に使用される炭化ケイ素の半導体を手掛けるウルフスピード<WOLF>やオン・セミコンダクター<ON>が下落。テスラ<TSLA>がチップの使用量を減らす方法を見つけたと発表したことが嫌気されている。
テスラは投資家説明会で、自社技術によりカスタムトランジスタパッケージからより多くの熱を取り出すことができるため、炭化ケイ素ウェーハの使用枚数を減らしていると述べた。「炭化ケイ素は素晴らしい半導体だが、高価で規模を拡大するのは難しい。炭化ケイ素の使用量を減らせることは大きなメリットとなる」とも述べている。
(NY時間13:34)
ウルフスピード<WOLF> 68.03(-6.77 -9.05%)
オン・セミ<ON> 75.20(-3.03 -3.87%)
テスラ<TSLA> 190.54(-12.23 -6.03%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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