アジア株 総じて上昇、上海株は小反発
東京時間18:33現在
香港ハンセン指数 21514.10(+78.05 +0.36%)
中国上海総合指数 3163.45(+1.61 +0.05%)
台湾加権指数 14731.64(-19.80 -0.13%)
韓国総合株価指数 2365.10(+5.57 +0.24%)
豪ASX200指数 7280.40(+85.06 +1.18%)
インドSENSEX30種 59869.29(-236.21 -0.39%)
12日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株の上昇や中国の景気回復期待などを背景に買いが先行する市場が多く見られた。ただ、買い一巡後は12月の米消費者物価指数の発表を今夜に控えて、ポジション調整の動きから伸び悩みや下げに転じる市場も見られた。上海株は小反発。前日終値を挟んでの振幅が続いた。
上海総合指数は小反発。ほぼ変わらず。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、不動産会社の保利置業集団が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続伸。電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、複合企業の中国中信(シティック)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)が買われる一方で、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)が売られた。
豪ASX200指数は続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、小売会社のウールワース・グループが買われた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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