ソーラーエッジが決算受け大幅高 利益率のさらなる改善を示唆=米国株個別
太陽光発電装置のソーラーエッジ・テクノロジーズ<SEDG>が大幅高。前日引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益は予想を下回ったものの、売上高は予想を上回った。第4四半期の売上高見通しも予想を上回っている。
同社のランドCEOは声明で「第3四半期は生産量を増やし、より多くのユニットを出荷することができた」と述べた。
今回の決算を受けてアナリストは「第3四半期は好調で同社の利益率が今後さらに改善することが示唆された。欧州市場を中心に需要が堅調で執行も改善している。また、23年度中に米国での生産を開始する予定であることも株価の押し上げ要因になる」と評している。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.91ドル(予想:1.45ドル)
・売上高:8.37億ドル(予想:8.24億ドル)
・粗利益率(調整後):26.5%(予想:26.4%)
(10-12月・第4四半期見通し)
・売上高:8.55~8.85億ドル(予想:8.59億ドル)
・粗利益率(調整後):27~30%
(NY時間10:26)
ソーラーエッジ<SEDG> 249.99(+38.69 +18.31%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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