アサナが決算受け時間外で19%の大幅高=米国株個別
企業業務管理ソフトのアサナ<ASAN>が引け後に5-7月期決算(第2四半期)を発表し、売上高が予想を上回ったほか、1株損益の赤字が予想ほど拡大しなかった。EBITDAの赤字も予想を下回っている。ガイダンスも公表しており、通期の売上高見通しを上方修正した。
米国における大企業向け案件と勢いが成長を牽引し、年間10万ドル以上の顧客数は105%増となった。
株価は時間外で19%の大幅高となっている。
(5-7月・第2四半期)
・1株損益(調整後):-0.34ドル(予想:-0.38ドル)
・売上高:1.35億ドル(予想:1.27億ドル)
・EBITDA(調整後):-5493万ドル(予想:-6833万ドル)
(8-10月・第3四半期見通し)
・1株損益(調整後):-0.32~-0.33ドル(予想:-0.33ドル)
・売上高:1.38~1.39億ドル(予想:1.38億ドル)
(通期見通し)
・売上高:5.44~5.47億ドル(従来:5.36~5.40億ドル)(予想:5.36億ドル)
(NY時間17:11)時間外
アサナ<ASAN> 22.76(+3.72 +19.54%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。