モンゴDBは堅調な決算も時間外で8%下落=米国株個別
主に開発者向けにデータベースプラットフォームを展開するモンゴDB<MDB>が引け後に5-7月期決算(第2四半期)を発表し、売上高が予想を上回ったものの、EBITDAの赤字は予想以上だった。ガイダンスも公表しており、通期の売上高見通しは上方修正したものの、利益については慎重な見通しを示した。
ただ、株価は冴えない反応。アナリストは「第2四半期は不安定な環境下で力強い実行を示した一方、将来のリスクを吸収できるような保守的な見通しを依然保持していた」と述べた。
(5-7月・第2四半期)
・1株損益(調整後):-0.23ドル(予想:-0.26ドル)
・売上高:3.04億ドル(予想:2.82億ドル)
サブスク:2.92億ドル
・EBITDA(調整後):-1472万ドル(予想:-1255万ドル)
(8-10月・第3四半期見通し)
・1株損益(調整後):-0.16~-0.19ドル(予想:-0.14ドル)
・売上高:3.00~3.03億ドル(予想:2.94億ドル)
(通期見通し)
・1株損益(調整後):-0.28~-0.35ドル(従来:-0.16~-0.31ドル)(予想:-0.20ドル)
・売上高:12.0~12.1億ドル(従来:11.7~11.9億ドル)(予想:11.9億ドル)
(NY時間17:32)時間外
モンゴDB<MDB> 294.74(-28.12 -8.71%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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