スノーフレークが下落 タイガー・グローバルが8四半期ぶりにポジションを減らす=米国株個別
クラウド技術を活用したビッグデータの保管・分析サービスを手掛けるスノーフレーク<SNOW>が下落。投資会社のタイガー・グローバルが8四半期ぶりに同社株のポジションを減らした。米証券取引委員会(SEC)への提出文書で明らかとなった。タイガー・グローバルは7四半期に渡って買い付けの後、7億9720万ドル相当を売却している。
また、アナリストが同社株を「ネガティブ・カタリスト・ウォッチ」に指定。戦術的に慎重になっているとしている。最近の株価上昇の後の逆風が続くと見ているという。厳しいマクロ環境下で、マーケティングなどの新しいビジネスユースは回復力を低下させる可能性があると懸念。ただ、強気相場銘柄でもあり、「買い」の投資判断は継続し、目標株価も175ドルを据え置いた。
(NY時間10:49)
スノーフレーク<SNOW> 161.30(-9.14 -5.36%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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