ＲＨが引け後に下落 通期の見通しを減収に下方修正＝米国株個別

　家具販売のＲＨ＜RH＞が引け後に売りを強めている。ガイダンスの修正を発表し、通期の売上高見通しを減収に下方修正した。従来は０－２％の増収を見込んでいたが、２－５％の減収に下方修正している。また、営業利益率についても、２１－２２％に下方修正した。従来は２３－２４％だった。

　同社のフリードマンＣＥＯは声明で、「マクロ環境の悪化により、予想よりも需要が低下しており、特に下半期について見通しを変更した」と述べた。

　同ＣＥＯはまた、「今後数四半期は感染による支出拡大で起こった異常な成長を循環させる半面、品質を上げ続けることで低価格帯の割合を落とす。複数のマクロの逆風を切り抜ける間はプロモーションを推進しないため、短期的には困難が予想される。しかし、長期投資により、長期的には業界最高水準の業績を牽引できると確信している」と語った。

（NY時間16:59）時間外
ＲＨ＜RH＞　225.00（-12.32　-5.19%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美