続落、手じまい売り先行もようで一時1,840ドル割れ=NY金概況
NY金先物6月限(COMEX)(終値)
 1オンス=1841.00(-17.60 -0.95%)
金6月限は続落。時間外取引では、小高くなる場面があったが、戻りは鈍く推移。日中取引では、序盤から前半は方向性を欠いたが、中盤で売り圧力が強まった。ユーロドルが1ユーロ=1.0500ドル台前半で低迷するなか、テクニカルの悪化を背景にした売りが優勢となり、1,850ドル割れとなった。翌日11日に4月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えるなか、手じまい売りが増加もよう。米長期金利の低下から中盤でいったん下げ止まったが、後半から終盤に一段安となり、1,840ドル割れとなる場面があり、終盤から引けにかけて反発力は弱く引けた。
MINKABU PRESS
 
            執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。
 
        

 
          

 
          

