ファストリーが決算受け大幅安 ビクスビーCEOが退任へ=米国株個別
クラウドのファストリー<FSLY>が大幅安。前日引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株損失、売上高とも予想範囲内となった。一方、通期の売上高見通しは若干上方修正した。
ただ、株価は下落。ビクスビーCEOの退任が発表されたことが嫌気されている模様。取締役会は次期CEOの選考を開始しており、後任が決まり次第、ビクスビー氏は退任する予定。同CEOは2020年2月からCEOを務め、同社を共同設立した。
アナリストはビクスビーCEOの退任をネガティブに捉えているほか、今回の決算は利益率の面で低迷が続いていることを示していたと指摘。収益面では回復力を示したものの、利益率が低下傾向にあり、顧客基盤の成長鈍化という課題が残っているとしている。
同社に対する見方をポジティブに転じるには、利益率の軌跡および水準、そして、競争激化のコンテンツ環境において成長を維持する同社の能力について、より確信が持てることが必要だという。
(1-3月・第1四半期)
・1株損益(調整後):-0.15ドル(予想:-0.14ドル)
・売上高:1.02億ドル(予想:0.98億ドル)
・EBITDA(調整後):-777万ドル(予想:-830万ドル)
(4-6月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):-0.15~-0.18ドル(予想:-0.14ドル)
・売上高:0.99~1.02億ドル(予想:0.99億ドル)
(通期見通し)
・1株損益(調整後):-0.55~-0.60ドルに据え置き(予想:-0.55ドル)
・売上高:4.05~4.15億ドル(従来:4.00~4.10億ドル)(予想:4.07億ドル)
(NY時間10:29)
ファストリー<FSLY> 14.13(-2.73 -16.19%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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