テスラ、上海工場の操業停止が少なくとも7日までは続くと通知=米国株個別
テスラ<TSLA>の上海工場の操業停止は少なくとも12日間に及ぶ見通しとなった。中国がパンデミック初期以来で最悪となる感染拡大に見舞われる中、上海市では感染拡大抑制に向けたロックダウン(都市封鎖)が無期延長となった。
それを受けてテスラは、一部の部品供給業者と従業員に対し、上海工場の操業停止が少なくとも7日までは続くと通知した。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。上海市内を東西に分けたロックダウンが始まった3月28日以降、同工場の稼働停止は続いている。
上海工場は3月にロックダウン関連以外で2日間操業を停止しており、それと今週の祝日も含めると、ここ数週間での操業停止は計12日に上る。
(NY時間12:17)
テスラ<TSLA> 1034.15(-57.11 -5.23%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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