ツイッターが大幅高 テスラのマスクCEOが同社株を9.2%取得=米国株個別
ツイッター<TWTR>が大幅高。テスラ<TSLA>のマスクCEOが同社株を9.2%取得し、筆頭株主になったことが明らかとなった。マスクCEOは先月、ツイッターで8000万人以上のフォロワーを対象に、ツイッターが言論の自由の原則を順守しているかどうかのアンケート調査を実施し、70%以上が「いいえ」と回答していた。また、同CEOは新しいプラットフォームが必要かどうかも尋ね、自分で起業することを真剣に考えているとも述べていた。
今回の発表は11月に突然辞任したツイッター創業者のドーシー前CEOの後任となったアグラワル新CEOにとって新たな試練となりそうだ。アグラワルCEOは、説明責任を果たし、意思決定を迅速に行い、サービスの実現改善を誓っている。同社は、2023年末までに年間売上高を75億ドルに増やし、1日の利用者数を3.15億人にする野心的な成長目標を掲げている。2021年度の通期売上高は50.8億ドルだった。
(NY時間09:35)
ツイッター<TWTR> 47.93(+8.62 +21.93%)
テスラ<TSLA> 1081.05(-3.54 -0.33%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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