レント・ザ・ランウェイが大幅高 アナリストが高評価=米国株個別
洋服やアクセサリーなどのアパレルレンタルを手掛けるレント・ザ・ランウェイ<RENT>が大幅高。同社は10月にナスダックに上場したが、きょうは各社のアナリストからのカバレッジ開始が伝わった。「買い」でカバレッジで開始したアナリストが多く、目標株価を28ドルとしたアナリストもいる。先週末終値よりも70%超高い水準を示唆。
同社はIPO価格21ドルで上場したが、上場当日こそ24ドル台後半まで一時的に上昇したものの、その後は戻り売りに押され、15ー16ドル付近で一旦下げ止まっていた。
ただ、ウォール街は同社の成長の可能性と競争上の優位性をポジティブに捉えている模様。市場は同社の適合性と収益性への実現能力を過小評価していると指摘。幅広い在庫の品揃えや強力なブランドとの関係、複雑なリバースロジスティクス・ネットワーク、および独自の在庫モデルを考慮すると、強力な競争上の優位性を持っているという。
※リバースロジスティクス(Reverse Logistics)
生産者から消費者への通常の物流管理に対し、消費者から生産者へと向かう逆の流れを指す。
(NY時間10:27)
レント・ザ・ランウェイ<RENT> 18.00(+1.80 +11.11%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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