トリップアドバイザーが決算受け下落 カウファーCEOの辞任発表=米国株個別
オンライン旅行サービスのトリップアドバイザー<TRIP>が下落。7-9月期決算(第3四半期)を発表しており、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を下回った。旅行業界の回復を考慮すれば物足りない数字だったようだ。
同社は共同創設者で長年CEOを務めてきたカウファー氏が来年に辞任すると発表した。同社の取締役会は後継探しの公募を開始したとしている。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.16ドル(予想:0.24ドル)
・売上高:3.03億ドル(予想:3.03億ドル)
ホテル・メディア・プラットホーム:1.72億ドル(予想:1.81億ドル)
エクスペリエンス・ダイニング:1.14億ドル(予想:0.97億ドル)
・EBITDA(調整後):7200万ドル(予想:7910万ドル)
・FCF:-7900万ドル(予想:-2880万ドル)
・営業CF:-6400万ドル(予想:-1750万ドル)
(NY時間09:45)
トリップアドバイザー<TRIP> 32.05(-2.82 -8.09%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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