アップル、アナリストからアイフォーン13の販売好調とのレポートも=ダウ採用銘柄
きょうは米国債利回りの上げが一服し、IT・ハイテク株も買い戻されている中で、アップル<AAPL>も反発して始まっている。アナリストからアイフォーン13の販売が好調とのレポートが出ている。売り上げが予想を上回って推移しているという。
アイフォーン13シリーズが正式にリリースされた後の最初の週末の販売データはアイフォーン13ProとProMaxの需要が高まったことを示したという。ハイエンド製品であるProおよびProMaxモデルの売上げがアイフォーン13全体の売上げの半分を占めると予想しているようだ。
好調な販売は、エピック・ゲームスとの訴訟判決による株価への潜在的な悪影響を相殺するはずだという。今月、エピック・ゲームスがアップルのアップストアの取引慣行は反トラスト法で規制されるべきと訴えていた問題で、米裁判所は、反トラスト法に抵触するとして、エピックの主張を認める判決を下している。
(NY時間09:48)
アップル<AAPL> 143.51(+1.60 +1.13%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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