ゲームストップが下落 決算説明会に失望感＝米国株個別

　ゲームストップ＜GME＞が下落。前日引け後に５－７月期決算（第２四半期）を発表し、売上高は予想を上回ったものの、１株損益は予想以上の赤字となった。特に投資家は、決算説明会で質問も受け付けずにガイダンスの公表もなかったことに失望感を強めた模様。２万２０００人余りがユーチューブで視聴していたが、説明会は１０分弱で終了した。投資家は６月に就任したファーロングＣＥＯの経営てこ入れ策についてさらに情報が得られると期待していたが、それについての発言はなく、ＣＥＯの会見は約６分間に留まった。

（５－７月・第２四半期）
・1株損益（調整後）：-0.76ドル（予想：-0.67ドル）
・売上高：11.8億ドル（予想：11.2億ドル）
　　ハードウエア・アクセサリー：6.09億ドル
　　ソフトウエア：3.96億ドル
　　収集品：1.77億ドル

（NY時間10:04）
ゲームストップ＜GME＞　179.25（-19.55　-9.83%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美