モデルナが3日ぶり反発 売り一巡後に買いに転じる=米国株個別
モデルナ<MRNA>が3日ぶりに反発。寄り付きは前日までの流れを引き継いで売り先行で始まったものの、売りが一巡すると買い戻しも入り、プラスに転じている。直近のモデルナ株は売買交錯しており、激しい値動きが見られているが、市場は現在の株価が適正なのか、バリュエーションに頭を悩ませているようだ。
バイデン政権は感染再拡大の状況を受け、来月にもワクチンのブースター(追加免疫)接種提供を開始すると伝わっている。2回目の接種から8カ月後にブースター接種を受けるよう推奨する計画を検討しており、今週にも発表される可能性があるという。計画が採用されれば、ブースター接種が9月にも始まる。バイデン政権は3回目の接種について、前に受けたものに応じてファイザー<PFE>製ないしモデルナ製のワクチンを提供。ファイザー株も本日は上昇。
(NY時間10:02)
モデルナ<MRNA> 383.73(+9.87 +2.64%)
ファイザー<PFE> 49.59(+0.68 +1.39%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。