反発、米国の景気対策協議の再開見通しで=NY金概況
NY金先物12月限(COMEX)(終値)
1オンス=1872.40(+10.90 +0.59%)
金12月限は反発。米国の追加景気対策協議が再開される見通しとなっていることが支援要因。金額的な規模はまだ不明だが、金の買い手がかりであるインフレ期待を高める要因として意識されている。ただ、新型コロナウイルスのワクチン接種が年内にも始まる可能性が高く、景気回復期待が強まっているうえ、ワクチンに十分な効果があるならば米連邦準備制度理事会(FRB)は追加緩和を検討する必要が乏しく、金の上値は限定的だった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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