リスク警戒感も総じてしっかり=欧州株概況
きょうの欧州株式市場は総じて堅調。中国武漢市で発生した新型コロナウイルス感染拡大懸念などが重石となったが、英FT,独ダックスがともに1%以上上昇して引けるなど、しっかりとなった。
終値は、FTSE100指数が前営業日比78.31ポイント高の7585.98ポイント、仏CAC40指数が前営業日比52.47ポイント高の6024.26ポイントとなっている。フランクフルト(独)市場は、DAX指数が前営業日比188.26ポイント高の1万3576.68ポイントとなっている。
英FTは自動車関連株が大きく下げた。自動車部品のコンチネンタル、ダイムラーなどの売りが目立った。オンライン決算のワイヤカードが3.92%が大きく上昇。
独ダックスは幅広い銘柄に買いが入った。オンライン決算のワイヤカード、薬品のフレゼニウス、エネルギー会社RWEなどの買いが特に目立った。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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