日本銀行さくらレポート 総括と各地区判断
日本銀行地域経済報告、各地域の景気の総括判断をみると、全ての地域で「拡大」または「回復」。
前回(2019 年 10 月時点)と比較すると、3地域(北陸、東海、中国)が判断を引き下げた一方、残りの6地域では判断に変更はないとしている。
2020年1月(()内は2019年10月時点) 北陸、東海、中国が判断を下方修正
北海道 緩やかに拡大している(緩やかに拡大している)
東北 弱めの動きが広がっているものの、緩やかな回復を続けている(一部に弱めの動きがみられるものの、緩
やかな回復を続けている)
北陸 引き続き拡大基調にあるが、その速度は一段と緩やかになっている(緩やかに拡大している )
関東甲信越 海外経済の減速や自然災害などの影響がみられるものの、基調としては緩やかに拡大している(輸出・生産面に海外経済の減速の影響がみられるものの、緩やかに拡大している)
東海 緩やかに拡大している(拡大している)
近畿 一部に弱めの動きがみられるものの、緩やかな拡大を続けている(一部に弱めの動きがみられるものの、緩やかな拡大を続けている)
中国 幾分ペースを鈍化させつつも、基調としては緩やかに拡大している(一部に弱めの動きがみられるものの、緩やかに拡大している)
四国 一部に弱めの動きがみられるものの、回復している(回復している)
九州・沖縄 緩やかに拡大している(緩やかに拡大している)

執筆者 : MINKABU PRESS
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