広告を非表示にする
ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

「些細な要因で大きく動く」にも注意が必要…!? - ドル円

達人の予想 

◆ “ドル売り”優勢も、「膠着」は変わらず…

※ご注意:予想期間は12月25日と表示されていますが、本日(12月24日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。


昨日は“ポンド売り”が目立ち、ポンドを除けば“ドル売り”も緩やかに進行しました。
しかし大きな変動にはつながっておらず、ドル円は“109円前半~半ば”で膠着している格好になります。

「流動性低下」がさらに見込まれる本日(クリスマスイブ)ですので、昨日以上に「膠着は避けられない」を想定せざるを得ないところがあります。
しかし“連日の史上最高値更新”を米主要株価指数が記録しているように、「センチメントの改善」は顕著に表れつつあります。

◆ ただ昨年は「動いた」…

もう一つ、流動性の乏しい際は「小動き(動意薄)」が基本ですが、同時に「些細な要因で大きく動く」といった可能性も秘めているものです。
事実、昨年のクリスマスイブは「Nダウが急落(△650ドル超)」し、つれて「ドル円も△1円弱の下落(111.20円水準→110.30円水準)」を見せたという経緯があります。

期待する「新たな材料」が跳び出さない状況下、「上値が重い」を払拭するのは簡単ではありません。
それでも「小動き(動意薄)」と決めつけるのは、如何なものかと考えたいところです。
もちろん「膠着は避けられない」可能性が高いだけに、「無理をせず」の域を超えることはできませんが…。

◆ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:109.924(5/30高値、+2σ)
上値4:109.819(週足・一目均衡表先行スパン上限)
上値3:109.726(12/2高値、12/13-16高値、12/19高値、200週移動平均線、ピボットハイブレイクアウト)
上値2:109.615(100週移動平均線、月足・一目均衡表基準線、ピボット2ndレジスタンス)
上値1:109.536(12/23高値、+1σ、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:109.376
下値1:109.254(12/20安値、週足・一目均衡表先行スパン下限、ピボット1stサポート)
下値2:109.180(12/19安値、20日移動平均線、ピボット2ndサポート)
下値3:109.080(日足・一目均衡表転換線、12/12~12/13の50%押し、ピボットローブレイクアウト)
下値4:109.002(日足・一目均衡表基準線、50週移動平均線、大台)
下値5:108.932(12/12~12/13の61.8%押し、50日移動平均線)

執筆者 武市佳史

執筆者 : 武市佳史|株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト

株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト。日本におけるFXの草創期より業務に従事。現在は週刊為替コラム「武市のなぜなにFX」の執筆やWebセミナー講師を務めるのみならず、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿中。

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

主要通貨レート

関連ETF

FX口座 カテゴリランキング

パートナーズFXnano 42

ドル円 0.0 銭(原則固定・例外あり)
ユーロ円 0.0 銭(原則固定・例外あり)
ポンド円 0.0 銭(原則固定・例外あり)

セントラル短資FX 19

ドル円 0.2 銭(原則固定・例外あり)
ユーロ円 0.4 銭(原則固定・例外あり)
ポンド円 0.6 銭(原則固定・例外あり)

みんなのFX 17

ドル円 0.2 銭(原則固定・例外あり)
ユーロ円 0.4 銭(原則固定・例外あり)
ポンド円 0.9 銭(原則固定・例外あり)
FX口座 スプレッド比較

GMO外貨 53

ドル円 176
豪ドル円 105
トルコリラ円 39

トライオートFX 51

ドル円 172
豪ドル円 100
トルコリラ円 37

ヒロセ通商 51

ドル円 170
豪ドル円 107
トルコリラ円 37
FX口座 スワップ比較

▶︎ 総合ランキングはこちら

直近24時間の重要経済指標

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます