EU首脳会談、Breixt合意に絡みイベントリスクを避けて指値せず。
夕方の相場コメント
ドル円は膠着で、動かず。
ポンド円は朝方の140.048を高値に午後3時前には139.344まで反落していましたが
午後3時を回ってショートカバー気味に推移。
139.95にかけて戻り売りも何回も出ていましたが、140.00を超えて損切りを
ヒット。140.399まで急激に上昇する場面もありましたが、今は140.00近辺で揉み合いと
なっています。
英とEUは離脱案で合意しましたが、はたして英下院で過半数を得ることができるかどうか。
過半数を得られれば、文句なしの合意ある離脱で、しかも移行期間もしっかりあります。
ポンドは吹き上がるでしょう。
過半数を得られなかった場合、
英国がEUに延期の申請を行うことが法律で定められていますが、ジョンソン首相が
実際に素直に延期を願い出るのかどうか。
またEUがその延期願いを聞き入れるのかどうか。ここが問題です。
延期申請をジョンソン首相が無視し、申請せずなら『合意なき離脱』となるし
EUが延期申請を受け付けなければこれも 『合意なき離脱』となります。
ユンケル委員長は記者団に対して、たとえ英下院が19日に協定案を否決したとしても、
離脱期限の延長は認めないと言明していることに留意する必要があります。
このことから明日、英下院が否決すれば、にわかに合意なき離脱の可能性が
一気に高まりポンドは月曜日朝、薄いシドニーで急落することとなります。
今週末はポジション持ち越しは要注意だろうと考えています。
自分は夜間の指値は置きません。
<USD JPY> 様子見
今週はブレグジットの山場であり英国や欧州から様々な発言が出てくると
思います。イベントリスクを避けるため、今週はユーロドル同様ドル円も
指値は置かないようにしたいと思います。
<EUR USD> 様子見
今週はブレグジットの山場であり英国や欧州から様々な発言が出てくると
思います。イベントリスクを避けるため、今週はユーロドルの指値は置かない
ようにしたいと思います。
=============================
ユーロ円・ポンド円は 元々指値は置きません。
◆ユーロ円 様子見
今週はブレグジットの山場であり英国や欧州から様々な発言が出てくると
思います。イベントリスクを避けるため、今週はユーロ円の指値は置かない
ようにしたいと思います。
120.898-903
◆ポンド円 様子見
今週はブレグジットの山場であり英国や欧州から様々な発言が出てくると
思います。イベントリスクを避けるため、今週はポンド円の指値は置かない
ようにしたいと思います。
140.089-099
10月18日
19:44
ドル円 108.589-592
ユーロドル 1.11329-333
慶應義塾大学商学部卒。邦銀・外銀を通じ為替営業部長として日銀・財務省や法人顧客を多数担当。ユーロマネー誌(日本語版)顧客投票ベストセールス部門6年連続第1位、過去7回受賞。短期為替予測部門でも5年連続第1位受賞。JFX株式会社代表取締役 小林芳彦