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踊り場。とくに言うこと無し。

達人の予想 

相場は夜つくられる~外人静かに動いている?

三空で、4日急伸した東京市場ですが、売り方のショートカバーが一巡したところにもかかわらず、さして反動安にもならず、終日しっかりした一日でした。
とりたてて材料もなく、マクロ的には解説する必要もない状況。
せいぜい2兆円そこそこといった売買代金の相場環境にしては、昨晩の先物市場は通常の4万枚前後の取引より非常に多く、7万枚級でしたから、おそらく外人の動きとしてはポジションの組み換えが行われているのでしょう。
ファーストリテイリング<9983>の動きを見る限り、裁定買い残の積み上げをしているように見えます。
日経平均は、21円安の22,451円。
グローベックス市場は、東京大引け時点で48ドル安。
上海コンポジット指数は、0.04%のプラスですから、ほとんど前日比変わらずといっていいでしょう。

実弾買いにはまだ早い?~実弾買いはいつ?

まだ基本的には、売り方の過剰なショートの手仕舞い買戻しが、断続的に行われている過程だと思っています。
そもそも、10-11月というのは、ファンドの損益通算期限ですから、どうしてもポジション全体としては縮小方向です。
すでに、プレアナウンスメント期間中(9月中旬から10月初旬)にかけて、恒例のタックスロスセリングが行われてしまい、これは終わっている可能性もあります。
月間のアノマリーも先週で終わっており、このプレアナから月間のアノマリーまでに、おおむね安値をつけるだろうという想定でいたわけですが、その通りになっているように思います。
だとすれば、あとは損益通算期限までにショートポジションを解消して、ニュートラルに戻そうとする動きが鮮明になるはず。
期待の実弾はこういう季節ですから、それほど多く入ってくるとも思えません。
せいぜい、12月以降の彼らの実質的な運用の「来期」に向けて、タネ玉の仕込み買いというのがあるという程度でしょう。
本格的な実弾買いはやはり12月以降ではないでしょうか。12月の売り手というのは、個人投資家くらいのものですから、後は圧倒的に買い手に回ってくるはずです。
従って、当面銘柄の選択に関しては、二者択一という場合、(なおかつ制度信用の銘柄の場合)信用倍率が1倍以下のものを優先させるように心がけましょう。

戦略方針

現在は日経レバレッジETF<1570>の買い持ちフルポジションとなっています。

執筆者 松川行雄

執筆者 : 松川行雄|有限会社増田経済研究所 日刊チャート新聞編集長 

大和証券外国株式部勤務の後、投資顧問業を開業。2013年2月ヘッドハンティングにより増田経済研究所に入社。現在同社発行の「日刊チャート新聞」編集長。株式セミナーに於ける投資理論は個人投資家に満足度100%の人気を博す。

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