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引き続き上値は重く、イベントを控えて神経質な展開

達人の予想 

今週は重要なイベントが目白押し

■既に報道でも出ているようにトランプ政権は、対中投資制限や証券取引所から中国企業の上場を廃止するなどの強硬策も検討していることが報じられています。

米中閣僚級会談を前にこのような策を出すこと自体が、すでに交渉自体を有利に進めたいという意思の表れだとみています。
中国においても同様に最近の元相場の動向をみても、7ドルを突破しても静観しているところみれば、今回の交渉カードに利用してくる可能性は高いとみています。

~今週は重要なイベントが目白押しとなります~

・ISM製造業景況指数…10月1日

・ISM非製造業景況指数…10月3日

・米雇用統計…10月4日

■先月の製造業景況指数においては既に節目の50を割り込んだこともありますが、予想を下回った場合には警戒したいです。

また、非製造業景況指数に関しては50を上回っているものの8月の56.4から下落する可能性があるので注意しておきたいところです。

雇用統計に関しては失業率雇用者数において好調な数値が出る可能性が高そうです。

しかし、平均賃金において前回同様に横ばいとなる可能性もあるので、インフレの押し上げ効果は確認できない可能性がり、その点にドル買いを抑制することになりそうです。


■現状、一番読みづらいのが、再びトランプ大統領に対する弾劾調査の行方です。

既に報道では今後2週間で国務省の当局者5人に証言させること予定していることで、完全に対決姿勢の構えとなっています。

もしこのことで進展するような事態になればリスクが表面化し、ドル買いの材料を全て帳消しにする可能性もあるので、今後のヘッドラインに注目したいところです。

■最後にドル円のテクニカルです。

先週は一時、107円割れとなったものの、しっかりと押し目買いが確認できました。
しかし、この先は108.50円や109円での売りに押される可能性がありそうです。
戦略としては、週末の高値を超えた段階でしっかりと売りをメインに想定しています。

執筆者 平野朋之

執筆者 : 平野朋之|株式会社トレードタイム代表取締役

トレードタイム 平野朋之 ネット証券にてFX事業全般の業務、自己売買部門でのディーラー業務、投資情報室にて日経225の情報発信、セミナー講師を務める。その後投資顧問会社を経て、マーケット情報発信、セミナー講師、独自手法での資金運用業務を行う

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