【8月5日予想】週明けの日本株はどうなる!?
一旦反発か!?
2日の日経平均株価は大幅な下落となりました。日経平均株価は前日比2.11%マイナスの21087円16銭、マザーズ指数は前日比1.40%マイナスの892.58ポイントとなりました。トランプ大統領が中国に対し、新たな追加関税を課すと発表したことから米国株が下落、為替が円高ドル安に進んだこともあり、日経平均株価は一時21000円を割り込みました。
2日の株価変動で日経平均株価のRSI(9日)は36.6%、マザーズ指数のRSI(9日)は56.0%となり、テクニカル指標では日経平均株価はやや売られ過ぎの水準、マザーズ指数は中立(売られ過ぎでも買われ過ぎでもない)となっています。
米国のダウ指数が前日に続いて下落しました。1日の下落で米国ダウ指数は高値から約3%下の水準で推移しています。米国では追加の利下げ観測なども出ており、短期的には反発する期待が持てるでしょう。
また、日経平均株価は値動きの荒い展開が続いていますが、21000円の節目で持ちこたえており、テクニカル指標でも売られすぎの水準となっていることから、8月5日は小幅高と予想します。
フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。