【東京市場】ドル円堅調地合い続く、トランプ大統領演説は反応薄
09日の東京市場でドル円は昼前に109円ちょうどを付けるなどしっかりの展開。注目されたトランプ大統領の演説は壁建設の必要性を強く主張するものとなったが、新味はなく、相場の反応は限定的。
非常事態宣言の可能性は低かったとはいえ、リスク材料として意識されていたこともあり終了後はイベントクリアでの安心感もあってじりじりとドル買い円売りに。米中次官級協議への期待感もドル円を支えた。
もっとも、109円台を買い上げるだけの勢いは見られず。少し調整が入って108円台後半推移。
minkabuPRESS編集部山岡和雅