アジア株 総じて下落、香港は続落
東京時間17:39現在
香港ハンセン指数 25434.23(-331.13 -1.29%)
中国上海総合指数 3909.52(-14.56 -0.37%)
台湾加権指数 28182.60(-121.18 -0.43%)
韓国総合株価指数 4143.55(-11.30 -0.27%)
豪ASX200指数 8585.94(-38.50 -0.45%)
インドSENSEX30種 84857.88(-244.81 -0.29%)
9日のアジア株は総じて下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて、アジア株はポジション調整の動きなどからおおむね売り優勢で推移した。香港株は続落。連日で1%超の下げとなっている。今回のFOMCの利下げはほぼ確実とみられているが、今後の利下げに関して慎重な「タカ派的な利下げ」が警戒されているとみられる。豪州株は続落。ハイテク、ヘルスケア、エネルギーなどを中心に下落した。
上海総合指数は反落。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、銀行大手の中国農業銀行が買われる一方で、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銅生産大手の江西銅業が売られた。
香港ハンセン指数は続落。ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、インターネット検索サイトの百度(バイドゥ)が売られた。
豪ASX200指数は続落。銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、ウラニウムの探鉱企業のディープ・イエローが買われる一方で、データセンターのネクストディーシー、ソフトウェア会社のテクノロジー・ワン、医薬品メーカーのCSL、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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