アジア株 総じて下落、上海株は反落
東京時間17:38現在
香港ハンセン指数 26282.69(-63.45 -0.24%)
中国上海総合指数 3986.90(-29.43 -0.73%)
台湾加権指数 28287.53(-7.21 -0.03%)
韓国総合株価指数 4086.89(+5.74 +0.14%)
豪ASX200指数 8885.50(-40.66 -0.46%)
インドSENSEX30種 84456.94(-540.19 -0.64%)
30日のアジア株は総じて下落。上海株は反落。米中首脳会談という重要イベントを通過したことで、材料出尽くし感から利益確定の売りなどに押された。前日に10年3か月ぶりに4000の節目を回復したものの、きょうは同節目を割り込んだ。他市場もおおむね軟調な推移を見せた。
上海総合指数は反落。石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が買われる一方で、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続落。アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)が買われる一方で、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が売られた。
豪ASX200指数は続落。ソフトウェアサービスのコンピュータシェア、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行が買われる一方で、補聴器メーカーのコクレア、金融持ち株会社のANZグループ・ホールディングス、物流サービスのブランブルズ、石油製品メーカーのアンポルが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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